2020年のカレンダーはどうする?インテリアを引き立てる東山魁夷カレンダーで決まり!

「ええっ?!もうあと3週間で今年が終わるって?!」
カレンダーを見て愕然としたわたしはこう叫びました。何言ってんの、カレンダー見れば分かるでしょ?と居合わせた家族に呆れられつつ、わたしはリビングの壁にかかっているカレンダーの最後の1枚を呆然と見つめていました。

今年もあっという間に師走がやって来ました。年々、年月の過ぎるスピードが速くなっているような気がして焦ります。年末の決算、忘年会、クリスマス、大掃除…と何かと忙しい時期、見過ごされがちな年末の小さなタスクがあります。来年のカレンダーをどうするかという問題です。

本当に忙しい年は、会社に山と積まれていた頂き物のカレンダーを自宅に持ち帰って済ませたこともありましたが、最近は自分の納得のいくものを選んで買うようになりました。カレンダーは壁の大きな面積を占めるので、自宅のインテリアの一部として暮らしの満足度に影響するからです。この時期に来年のカレンダーをあれこれ探し、ああでもないこうでもないと迷うのは、面倒なようでいて実はささやかな楽しみだったりもします。

わたしは美術館へ行くのが好きなので、毎年アートカレンダーを探していますが、2019年は東山魁夷のカレンダーを使ってみました。ちょうど1年前、2018年11~12月に東京・六本木の国立新美術館で開催されていた東山魁夷展へ行った際、良いカレンダーがあったので購入して使ってみたのです。

東山魁夷展の限定グッズが美しく機能的すぎて、まとめ買いしてしまった話

2018-11-01
とにかくこのカレンダーがインテリアとしても素晴らしかったので、今年も東山魁夷カレンダーをリピート購入することにしました。

国民的風景画家と呼ばれる東山魁夷。四季折々の美しい風景に寄り添い、写実的に描き出すだけでなくどこか幻想的な、実在しない場所を描き出しているかのような不思議さを漂わせる絵画で多くの人を虜にしています。そして彼の風景画は、カレンダーとなった瞬間にその魅力を縦横無尽に発揮するのです。東山魁夷は春夏秋冬あらゆる季節の風景を題材に多くの作品を描いているので、カレンダーをめくると毎月その時期にぴったりの風景画があらわれます。

1年間のラインナップはこんな感じ↑。1年を通じて、4月に桜、11月に紅葉、12月に樹氷…というように四季折々の風景画が楽しめお得感が満載。毎日を慌ただしく過ごしていると季節感を忘れてしまうことも多かったのですが、このカレンダーを見てふと季節の移ろいに気づかされることもよくありました。たとえば11月の絵柄は、「行く秋」。落葉した銀杏の葉が描かれた絵画で、晩秋の紅葉の美しさを余すところなく伝えてくれます。

東山魁夷の風景画は色づかいが上品で、描かれているモチーフの輪郭線がややぼやけているので、主張しすぎずインテリアにマッチします。描かれている題材も普遍的な自然の風景なので、和室にも洋室にもよく合います。

決して主張しすぎないけれども独特な存在感を発揮し、わたしたちに四季折々の風景を伝えてくれる東山魁夷の技。東山魁夷の絵を購入しようとすれば天文学的な値段になりますが、カレンダーなら手軽にインテリアにとりいれられます。

2020年も東山魁夷カレンダーにしようと思い、ネット上をあれこれ探して、このカレンダーに決めました。

アートプリントジャパン 2020年 東山魁夷カレンダー

1~2月はパリの公園の風景を描いた「静唱」で、冬の静謐な雰囲気が満点。カレンダーの表紙にもなっている「夏に入る」は7~8月の絵柄で、京都の青々として竹林が涼しげで夏にぴったり。9月~10月は紅葉でオレンジ色に染まった山を描いた秋翳、11~12月は夕暮れ時にうっすらと赤く染まった山々を描く残照です。1日の終わりを迎える自然の美しさを称えている絵で、清々しく年の終わりを迎えられそうです。

毎月カレンダーをめくるたびに、東山魁夷のカレンダーは四季の移ろいを教えてくれます。年明けに新しいカレンダーを飾るのが今から楽しみ。

来年は「もう師走?!」と叫ばなくて済むよう、余裕をもって過ごせるといいなあ…