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三鷹の森ジブリ美術館は、世界的に高い評価を得ているスタジオジブリ作品の世界観が体感できる施設として大人気。最近は国内だけでなく、海外からの観光客も入館しているようで、世界的な人気の高さがうかがえます。入場は日時指定の予約制ですが、チケットを入手するだけでもなかなか大変。そんなジブリ美術館の混雑対策、所要時間やチケット入手方法については下記の記事にまとめました。
結論から言えばジブリ美術館で食事をとる方法は4つあります。①館内のカフェ 「麦わらぼうし」入店、②「麦わらぼうし」でのテイクアウト利用、③持ち込みランチ、④館外の飲食店です。
1.ミュージアムカフェ「麦わらぼうし」に入店して食事する
せっかくジブリ美術館まで来たのだから、ここならではのランチを食べたい!と思いますよね。それなら館内にあるミュージアムカフェの「麦わらぼうし」をお勧めします。ここだけの限定メニューを内装までこだわり抜かれた空間で楽しむことができ、ジブリの世界観にどっぷり浸れます。(メニューは公式サイトに掲載されており、季節によって変わります:http://www.ghibli-museum.jp/cafe/menu/)
わたしは1時間以上並んでようやく入店しましたが、内装の撮影はNGなので料理の写真だけ載せておきます。
トトロのお皿に盛り付けられたカツカレー。

野菜たっぷりのスープ。

具だくさんのパスタ。

こだわりの有機野菜で作られたお料理なのだそうです。とても美味しく、照明やディスプレイに至るまでこだわり抜かれた内装も素敵だったのですが、とにかく待ち時間が長いことがネック。待機エリアには雨・日差しよけのテントと椅子が備え付けられてはいますが、1時間待ちは覚悟になるので、「そんなに待てない!でもランチは食べたい!」という場合は別の手段を考えなければなりません。
2.ミュージアムカフェ「麦わらぼうし」のテイクアウトを利用する
「麦わらぼうし」に入店する場合は長い待ち時間を覚悟しなければなりませんが、実はこちらのカフェ、テイクアウトもやっています。テイクアウトならそれほど並ぶことはないので、小腹がすいたらテイクアウトでしのぐ、という方法もあります。ただし館内での飲食はできないので、カフェ前のテラス(屋外)で食べることになります。

ちなみにテイクアウトのメニューはこちら(公式サイト:http://www.ghibli-museum.jp/cafe/menu/#takeout)。飲み物(ソフトドリンク、ビール)、フライドポテトやホットドッグなどの軽食もあります。
3.持ち込みランチ
わたしはジブリ美術館で食事するなら、カフェ「麦わらぼうし」を利用するしかないのでは?と思い込んでいましたが、実はジブリ美術館は食べ物の持ち込みが可能です。お弁当を持参して食べることができます。これなら混雑を気にすることなく、好きなタイミングで食事をとることができますね。ちなみに、館内では飲食禁止なので、カフェ「麦わらぼうし」の前にある屋外のテラス席で食べることになります。

画面左側にあるのが、テラス席。(テント付き)
天候によっては、屋外で食べるのは厳しい場合もあるので、天気予報を見てランチを持参するかどうかを決めるといいと思います。
4.館外の飲食店を利用する
入場予約制とはいえ、とにかく館内はいつも混雑しているので、館外へ出て飲食店を利用する方がストレスが少ない場合もありそうです。
ここで気をつけたいのは、ジブリ美術館では再入場ができない決まりになっているということ。入館して展示を見て、いったん館外でランチをしてから再度入館する、ということができません。したがって、館内の展示をすべて見てから外の飲食店へ行くか、食事を済ませてから入館するかの二択になってしまうので、チケット予約時間に応じて臨機応変に考える必要があります。
5.まとめ
ジブリ美術館はいったん入館すると再入場ができないので、ランチをどうするかは悩ましいところです。例えば子供と一緒に行く場合は、待ち時間が長くなるカフェ「麦わらぼうし」への入店は難しいでしょうし、悪天候の場合はテイクアウトや持ち込みのランチを屋外で食べるのは難しくなるでしょう。ジブリ美術館へ行く当日の天気は直前にならないと分かりませんが、このあたりの事情を考えつつ、チケットの予約時間やランチ場所をあらかじめ考えておくことをお勧めします。
公式サイト:http://www.ghibli-museum.jp
所在地:〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1-1-83
(JR三鷹駅から徒歩15分、またはコミュニティバス利用で10分)
ジブリ美術館の混雑対策はこちらにまとめました↓