マンション住まいでもワークスペースはリノベなしで作れる!テレワーク時代の我が家の工夫。

新型コロナウイルスの影響で一気に広がったテレワーク。我が家も自宅で仕事する時間が圧倒的に増えました。場所がないのでとりあえず食事用のダイニングテーブルにノートPCを持ってきて仕事するスタイルを続けましたが、感染症の影響が長期化する中で、テレワーク生活もかなり長引き、いろいろと問題が出てきました。

1. ダイニングテーブルで仕事するデメリット

①リビングのテレビ・ゲームの音がうるさい

我が家には小学生の子供がおり、帰宅後TVでYoutubeを見たり、ゲームをしたりして過ごすことが多いです。わたしが作業しているダイニングテーブルはリビングから繋がっており、仕切る壁も扉もないので音がうるさい…。集中できないだけでなく、オンライン会議にも支障が出ていました。

(イメージ)

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②家族が昼食や間食を取るとき、いったん仕事道具を片付けなければならない

食事時になると当然ダイニングテーブルを使うので、いったん広げた仕事道具は片付けざるを得なくなります。朝の仕事始めと、夜の仕事終わりに片付けるのは良いのですが、昼食や間食のために仕事道具をどかさなければならないのはストレスでした。仕事を中断することになるので、生産性もかなり下がってしまいますし…。

③机の高さが合わず、肩こり発症

テレワーク生活になるまではあまり意識していなかったのですが、ダイニングテーブルって高さが高めなんですね。ふつうのオフィスデスクは高さが70cmのものが主流ですが、最近のダイニングテーブルはそれよりも2~3cm高めのものが多いようです。この高さでノートPCを置いて作業すると、肩をちょっと上げたようなかたちで作業することになり、肩こりがひどくなってしまいました。

短期間ならこれらのデメリットも我慢できたのですが、テレワーク生活が年をまたぐ可能性が濃厚となり、毎日ちょっとずつ積もっていたストレスが爆発。「絶対に集中できるワークスペースを確保するぞ!」と鼻息荒く改善を決意したのでした。

2. 賃貸マンションでワークスペースを確保する戦略

改善にあたって3つの方向性で考えてみました。

①リノベ ・リフォーム

先日メディアで報道されていましたが、在宅勤務用に自宅をリフォームする場合、国土交通省が費用の3分の1を補助する施策を検討中なのだそうです。(マイナビニュース)でも賃貸マンションでは思い切ったリノベ は難しいし、何より費用がかかるのでこれは却下。

②外部のテレワークスペースを利用する

最近は主要駅のビジネスホテルなどで、デイユースプランが「テレワーク応援プラン」として提供されており、自宅で仕事するのが難しい人にとっては強い味方のひとつです。とはいえ1日数千円の出費にはなりますし、どうしてもという時に単発で利用するのは良いとしても、長期的に利用するとなると費用面でキツくなるのでこれも却下でした。

③デッドスペースの有効活用

最終的にわたしが辿りついた手段はコレでした。自宅マンションの部屋の中で、寝る時以外使っていない寝室。狭いので親子のベッドを置いた状態でほとんど部屋はいっぱい、わずかなスペースが余っているのみなので寝るだけの部屋になっていました。でもここなら、扉を閉められるので周囲の音が遮断され、家族と空間を分けることができます。あとはこの狭い空間にどうやってデスクを設置するか。スペース的に設置可能なのは折りたたみテーブルのみだったので、ネットで折りたたみ可能なテーブルをひたすら探しました。

3. テレワークに使う折りたたみテーブルの条件

今年の夏頃からあれこれ折りたたみテーブルを探していましたが、テレワーク需要の急増で折りたたみテーブルが全般的に品薄になり、Amazonに怪しげな出品者の商品も溢れていてげんなりしていました。ここ最近は落ち着いてきたらしく、ようやくメーカー正規品のものを比較検討できるようになってきました。テーブルを選ぶうえでわたしが重視した条件は下記の通り。

  • ぐらつきがなく、天板の耐荷重が高い

仕事用のテーブルにぐらつきがあると、キーボードを打つ時にPC画面が揺れる、紙にペンで書く時紙面が揺れる…などのストレスが生じます。また、耐荷重の高いものでないと大型モニタが設置できません。折りたたみであってもしっかり安定する、剛性感のあるものがマストでした。

  • 天板の大きさは70cm×50cm以上

PCを置き、愛用の外付キーボード&マウスを使うとなると、このくらいの大きさの机が必要でした。

  • 高さは70cm程度

腰痛持ちのわたしにとっては、ちゃぶ台タイプの低い折りたたみテーブルを床に座って使うと、間違いなく腰痛が悪化するのでハイタイプのテーブルが必須でした。

この条件で探してみたんですが、なかなかないもんですね…。ようやく「コレだ!」というものに出会ったのは、アウトドアテーブルを探していた時のことでした。

4. テレワークにはアウトドア用折りたたみテーブルが最高!

最初はアウトドア用のテーブルを考えていなかったのですが、よく考えればキャンプ用のテーブルはコンパクトに折りたたんで持ち運ぶことを想定して作られているし、屋外での使用に耐えるよう頑丈に作られているはずなので目的に適うものが見つかる可能性が高かったんですよね。昨今のキャンプブームでアウトドアテーブルも様々なものが売られており、迷いましたが、結局スノーピークのワンアクションテーブル竹(LV-010TR)に決めました。正直、アウトドアテーブルにしては高すぎるでしょ!とツッコミたくなる値段なのですが、「まぁ給付金も入ったし…」と清水の舞台から飛び降りる気持ちで買いました。これが結果的には大正解でした。

届いた時の様子はこんな感じ。天板を縦に半分に割るかたちで折りたたむタイプで、たたまれた天板内部に脚が収納されています。設置するときは天板を押し広げるだけ。内部から脚が出てきて、勝手にテーブルの形になってくれます。

スノーピーク ワンアクションテーブルの開閉機構。ワンタッチでラク。

スノーピーク ワンアクションテーブルの開閉機構。ワンタッチでラク。

使ってみて感じたメリットは下記の通りです。

①十分な広さと安定感

使用時、天板の広さは72cm×90cmと十分な広さ。仕事の生産性を上げてくれます。また、キーボードを打っていてもほとんど揺れない安定感も素晴らしい!設置してみるとこんな感じ。

テレワーク用にスノーピークのワンアクションテーブル竹を設置。十分なワークスペースを確保。デザインも良し。

テレワーク用にスノーピークのワンアクションテーブル竹を設置。十分なワークスペースを確保。デザインも良し。

13インチのノートPCを置いてもかなりスペースが余ります。外付けモニタも余裕で置けますね。わたしは腰痛持ちなので、ハーマンミラーのセイルチェアを愛用していますが、問題なく一緒に使えました。
※セイルチェアはかれこれ5年ほど愛用しており、座面カバーをつけて大切に使っています↓。

セイルチェア(Sayl Chair)のカバーをお手頃価格で発見!純正品のようなフィット感に感動。

また、天板の継ぎ目(折りたたみ部分)に凹凸を感じず、これをまたぐ形でPCを置いてもがたつかないのには感心しました。

②ワンアクションで開閉、設置&片付けがラク

毎日仕事始め&終わりに設置、片付けをするので、パッと開くだけのワンアクションで設置できるのは本当にストレスフリー。ちなみに本体重量が10kgと結構重いので、足の上に落とさないよう気をつけましょう。

③折りたたみ時はコンパクト

折りたたみ時のサイズは36cm×90cm×9cm。天板が半分に折れるためかなりコンパクトになるので、使わない時は家具の隙間に収納しています。収納場所をとらず、本当にありがたいです。

スノーピーク ワンアクションテーブル竹は折りたたむとこんなにコンパクト。

スノーピーク ワンアクションテーブル竹は折りたたむとこんなにコンパクト。

④インテリアになじむミニマルなデザイン

アウトドア用テーブルにありがちな派手な色柄ではなく、竹の集成材で作られた天板とアルミの脚はとてもシンプル。現在はテレワーク用として使っていますが、普通にインテリア用として購入しても良かったな、と思えるほどのデザイン性の高さでした。

デメリットがあるとすれば値段が高い、これに尽きますが、リノベ やビジネスホテルのデイユースを利用することに比べればこのテーブルを買う方が結果的には安いことと、「スノーピーク製品は原則永久保証」が決め手となり購入を決めました。壊れても修理しながら長く大切に使おうと思っています。多分アウトドア用としては使いません…だって高かったし、なんか外で使うのがもったいないので。

5. テレワーク用テーブル、他にも使い方いろいろ

あまりにもこのテーブルが気に入ったので、テレワーク以外でもいろいろな使い道を試してみています。

天板の耐荷重が十分なので、ミシンやアイロンを設置して裁縫用に使ったり、台所の調理台がいっぱいの時に調理用の補助テーブルとして使ったりと多用途に活躍してくれています。ちょっとスペースが必要な時に、サッと出して使える機動力の高さが素晴らしい。間違いなく今年のベストバイ。もっと早く買えば良かった…。

スノーピーク ワンアクションテーブル竹
(LV-010TR)