トーハクの年間パスポートはコロナ休館期間分を延長可能。期限ギリギリで手続きしてきた。

年の暮れが迫り、今年もいろいろあったなぁ…としみじみ思い返す今日この頃です。去年の今頃は、数ヶ月後には未曾有の感染症のパンデミックが起こるとは夢にも思わず、ボーッと生きておりました。むしろ2021年は美術館や博物館へもっと顔を出すぞー!と気合いを入れており、2020年1月、東京・上野にある東京国立博物館(トーハク)の年間パスポートを購入し、使い倒すのを楽しみにしていました。

東京国立博物館の年間パスポートが超おトク。ストレスフリーにトーハクを楽しもう

そんな中での新型コロナウイルスのパンデミック。トーハクは3ヶ月ほど休館になり、予定されていた特別展も中止・延期されるものが続出。えええええせっかく年パス買ったのに~!と、自分の運の悪さに打ちひしがれていました。まぁ、不可抗力なのでしょうがないのですが。

このコロナ禍のなかでもなんとか開催された特別展もありましたが、日時指定予約制となってしまったので都合の良い日に空きがなく、結局見に行けず…。ということで年パスの元を取れていない状態だったのですが、先週ふとトーハクのウェブサイトを見てみると、年パスの期限延長が可能とのアナウンスが!そして延長受付手続きは今年の12月25日までとのこと。おおお、危ない。ギリギリセーフ。

詳細は公式サイト:臨時休館に伴う各種会員制度 有効期限延長手続きについて(https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2030)に記載がありますが、有効期限 令和2年2月27日~令和3年3月31日の「友の会」、「メンバーズプレミアムパス」、「国立博物館メンバーズパス(4館共通)」会員証を持っていれば対象になるようです。わたしは2021年1月までの会員証を持っていたので該当していました。新型コロナウイルスの影響で、今年トーハクは96日間休館していたので、基本的にはその96日分を会員証の期限に上乗せしてもらえるようです。

久しぶりのトーハク。びっくりするほど人がいない。

久しぶりのトーハク。びっくりするほど人がいない。

さっそくこの週末、手続きに行ってきました。トーハク正門前の会員受付窓口の前に「会員証期限延長窓口」の看板が立っていました。手続きはとても簡単。わたしはメンバーズプレミアムパスを持っていたので、特典として持っている会員証と特別展観覧券を窓口に提示し、改めて期限を打ち直してもらう形です。週末でしたが特に窓口が並んでいることもなく、すぐに手続きしてもらえました。

せっかく上野まで来たので、久しぶりにトーハクの常設展示を見てきました。現在、常設展を見るにも事前予約が必要になっているので、できるだけ公式予約サイト(https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2028)から事前予約して行きましょう。

ちなみに年パスを持っている人でも予約は必要です。

入場制限をしているからか、あるいは大規模な特別展が行われていないからなのか、常設展示はびっくりするほど人がいない…。まったく密ではなく、じっくりと展示を楽しむことができました。唯一人が多めだったのは、刀剣の展示でしたね。数年前からの刀剣ブームに加え、「鬼滅の刃」ブームもあって刀剣に対する関心が高まっているのかもしれません。刀身だけでなく、鐔(つば)も凝ったデザインのものが展示されており、じっくり見始めると止まらない…。

久しぶりの常設展を堪能した後、1階のテラスへ出てみたら、庭園に残っていた終わりかけの紅葉が年の暮れを告げていました。来年はもっと気楽に美術館や博物館へ行けるようになることを願いつつ、人っ子ひとりいない庭園の風景をカメラに収めて帰路についたのでした。

トーハクの庭園。ちょっとだけ紅葉が残っていました。

トーハクの庭園。ちょっとだけ紅葉が残っていました。