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夏休みの初日。朝5時に起床。鼻息荒く、羽田空港7:30発の飛行機で福岡空港に到着。そのまま地下鉄、JR在来線で宗像市へ向かい、タクシー、フェリー、バスを乗り継ぎ沖ノ島・宗像関連世界遺産エクストリーム観光を強行。(その様子は下記の記事にまとめています↓)
観光を終え、やっとの思いで福岡・天神にある宿泊先のホテルに着くと、時計は18時を回っていました。さて夕飯をどうするか…疲れたし、これはがっつり博多ラーメンだ!とメニューは一瞬で決まり。しかし早朝からハードスケジュールだったので、あまり遠くへは行きたくないし、そもそも飲食店を調べるのも面倒。
そんなとき、google mapは本当に便利。何も考えずにgoogle mapの検索窓に「ラーメン」と入れるだけ。飲食店の場所だけでなく口コミや画像、営業時間も即座に出てくる上に、店までのルートも分かるので迷うことがありません。
どうせなら、ここ福岡ならではのラーメン屋で食べたいと選んだのが、天神のど真ん中にある「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」。19時頃行ってみると、5人ほど待っている方がいました。
わたしたちが待っている間も、次々と常連さんや観光客が後ろに並んでいきます。何も考えずgoogle mapで検索して行っただけだったのですが、アタリの人気店を見つけられたかな、と期待が高まります。なお、回転が早いので並んでいてもさほど待つことはありません。わたしたちは、待ち時間5分ほどで席に案内されました。
メニューはラーメンのほか、中華一品料理(餃子、レバニラ、麻婆豆腐、鶏の唐揚げ)、定食などが揃っており、ランチや夕食を食べる目的で利用できるほか、居酒屋的にお酒と一品料理を楽しむこともできます。疲れていたわたしたちは、とにかく炭水化物を欲しており、ラーメン定食(750円)とビールを注文。疲れた体にビールが沁みる…
東京で博多ラーメンを食べると、ラーメン単品だけで750円という価格設定が普通ですが、ここではラーメン+餃子+炒飯でこの値段。とてもお得感あり。
東京の博多ラーメンと最も違いが際立つのは、麺です。きしめんのような平打ちの細麺、細いながらもしっかりとしたコシがあって食べごたえがあります。麺の材料や打ち方が違うのか、ゆで加減が違うのかは分かりませんが、やっぱり本場の博多ラーメンが一番美味しいな、と実感します。
ラーメンのスープには脂が浮いていますが、不思議とあっさりしています。塩味は少し濃い目。しかしこれが、ビールと一緒だとちょうど良いのです。「シメのラーメン」にもぴったりかもしれません。
コスパ最強のラーメン定食で、疲労もすっかり回復。天神の中心部にあってアクセスも良好なので、また福岡に来れることがあれば、リピートしたいなと思うお店でした。おすすめ。
住所:福岡県福岡市中央区大名2-6-4