箱根湯本と強羅、どっちに泊まる?過ごし方で決める箱根の宿。

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仕事で疲れた~、温泉にでも行ってゆっくりしたい…。そんなとき、関東から近い温泉地である箱根は真っ先に候補になります。しかし、ひとくちに箱根と言っても広いです。箱根湯本、強羅、宮ノ下、仙石原、芦ノ湖…といくつかのエリアに分かれており、各エリアに宿泊施設が多数あります。いったいどこを選べばいいの…?と迷ってしまいますよね。特に宿泊施設が集中しているのは、箱根湯本と強羅のエリア。どちらの宿を選べばいいのか…?箱根での過ごし方によって宿の選び方が変わってくるな~と思ったので、まとめておきたいと思います。

1. 箱根湯本と強羅、結局何が違うのか?

箱根湯本と強羅。どちらも温泉宿が充実していますが、いったい何が違うのか…?決定的に違うのは、アクセスのしやすさです。東京方面から箱根へ行く場合、箱根湯本までのアクセスは非常にスムーズです。

【箱根湯本までのアクセス】

  • 電車・バスの場合
    新宿から小田急に乗ればロマンスカーで箱根湯本まで1時間半程度。JR利用でも、小田原から小田急で20分程度。
  • マイカーの場合
    道路状況にもよりますが、東名高速道路→小田原厚木道路、西湘バイパス→国道1号線で都内から1時間ちょっと。
確かに、これほどアクセスが便利な箱根湯本なら、「気軽にぶらっと温泉旅行」ができちゃいますね。
その一方で、強羅へ行こうとするとアクセスがグッと難しくなります。

【強羅までのアクセス】

  • 電車・バスの場合
    箱根登山鉄道:箱根湯本駅から40分(直通)
    箱根登山バス:箱根湯本駅から30~40分(直通なし、1回乗り換え)
  • マイカーの場合
    箱根湯本から:国道経由で30分
    東名高速道路御殿場ICから:仙石原経由で30分
いずれにしても強羅へ行くには、箱根湯本からさらに30~40分かかります。これは箱根湯本から強羅が距離的に遠いからではありません。強羅は標高が高い場所にあり、交通インフラを整えるのに限界があるためアクセス手段が限られ、また所要時間も長くなるのです。

箱根各エリアの標高図。 ※地図はGoogle Mapより引用

箱根各エリアの標高図。
※地図はGoogle Mapより引用

上記Googleマップを見れば一目瞭然ですが、箱根湯本から強羅までの距離自体はとても短いです。しかし、標高図のように箱根湯本から強羅までは急峻な山を登って行くことになります。これだけ急勾配な場所なので、当然道路や鉄道を作れる場所は限られます。道路はクネクネ曲がったヘアピンカーブが続く片側1車線の山道が数本あるのみですし、鉄道を利用するなら箱根登山鉄道しか選択肢がありません。箱根湯本から強羅までは、大渋滞のときでも迂回路がほとんどないので、混雑時にマイカーだと詰みます。
このように、同じ箱根とはいっても、箱根湯本と強羅ではアクセスのしやすさに大きな違いがあるということを頭に入れておく必要があります。

2. 旅のスタイルが重要。過ごし方を決めてから、宿を選ぼう!

芦ノ湖の海賊船と富士山

芦ノ湖の海賊船と富士山

箱根湯本と強羅の違いを踏まえつつどちらの宿泊先を選ぶか考えてみると、宿を決めるにあたって重視すべきポイントはただひとつ。旅のスタイルです。温泉地での過ごし方はいろいろですが、大きく分けて2つに分かれるのではないでしょうか。

  1. アクティブに観光。箱根の美術館を回りたい、芦ノ湖の海賊船やロープウェーに乗りたい、大涌谷で黒卵を食べたい。→強羅エリアの宿
  2. のんびりタイプ。宿にこもって温泉&食事を堪能。観光はしない。→箱根湯本エリアの宿

箱根観光の拠点は、標高の高い強羅エリアが中心になっています。ここからロープウェーで大涌谷や芦ノ湖へ行ったり、美術館を回ったりするのが観光の醍醐味。手つかずの大自然や、富士山の眺めも楽しめます。バリバリ観光することを優先するなら、強羅エリアに泊まるのが効率的です。特に下記の宿は強羅駅に近く、強羅駅~宿までの道が平坦なのでとても便利。観光周遊バスの停留所にも近いので、観光の途中、ちょっと部屋に荷物を置きたい、部屋で休みたいという時にも気軽に宿に立ち寄れます。

  • 箱根 ゆとわ
  • 季の湯 雪月花
  • 強羅花壇

一方、とにかく日常の疲れを癒すべく宿でのんびりしたいのなら、必ずしも強羅エリアにこだわる必要はありません。強羅まで行くための時間や交通費を考えると、特に週末1泊2日の短い旅なら、アクセスが良い(=移動時間が少なくて済む)箱根湯本の宿でゆっくりする方が目的に合っているといえます。箱根湯本エリアと言っても結構広く、箱根湯本駅から送迎バスに乗らないといけない宿も多いのですが、下記の宿は箱根湯本駅から徒歩で行けるので便利です。たとえば

  • 箱根湯本温泉 箱根水明荘
  • 箱根湯本温泉 湯本富士屋ホテル
  • 箱根湯本温泉 ホテル河鹿荘<神奈川県>
  • 3. まとめ

    箱根の宿選びで失敗しないためには、まず箱根旅行をどんな旅にしたいか、同行者とよく相談して考えておく必要があります。アクティブ観光派なら強羅、まったり温泉派なら箱根湯本。旅の目的に応じて宿を選ぶと、失敗が少なくなりますよ。

    今回、わたしはアクティブ観光型の箱根旅行にしたので、強羅の箱根 ゆとわ に泊まりました。宿泊レポートはこちら↓

    箱根 ゆとわ (外観)

    箱根ゆとわは子連れに優しい温泉宿。親子で箱根をストレスフリーに楽しもう。