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先日購入したMacbook Air 2020。中国からなかなか届かずソワソワしたことは過去記事に書きました。↓
こちらはAppleが独自に開発したCPU、M1チップを搭載した初期モデル。噂通りの処理スピードの速さに感動しています。その一方でApple謹製M1チップの初期モデルなので、従来品ではなかったようなトラブルがあるだろうなあ…となんとなく予測していました。到着からわずか5日、すでに困り事が発生しているので記録に残しておきたいと思います。
1. 初期設定でApple IDを入力するときにフリーズ
移行アシスタントによる旧 Macbook Airからのデータ移行はスムーズに行きました。Wi-Fi経由で移行しましたが、1時間もかからなかったと思います。
言語やアクセシビリティの初期設定を済ませ、Apple IDの連携をしようとパスワードを入力しようとしたところで、まったくキーボードから文字が入力できないという事態が発生しました。
キャンセルで戻ることもできず、普通に再起動することもままならない状態。フリーズしてましたね。
仕方なく電源ボタンを押して強制終了→再起動でApple IDの設定を行い、事なきを得ました。
軽くネットで調べると、同様のトラブルを報告している方がちらほらいらっしゃいました。初期不良でしょうか。
2. Mac OS Big Sur 11.2.2アップデートのトラブル
2021年2月26日にリリースされたMac OS Big Sur 11.2.2のアップデートを試みたところ、ダウンロードは始まるものの、アップデートの準備中…(残り15分)から全くプロセスが進行しませんでした。
再起動してから再試行を3回やっても同様の結果。
そこでネットの叡智に頼りました。セーフモードで起動してからインストールすると上手くいく場合がある、との情報を得たのでやってみることに。
M1搭載Macのセーフモードでの起動は、従来品と操作が異なるので注意が必要です。わたしは従来品の感覚で起動時にShiftキーを長押ししてしまい、全く意味がなかった…。詳細はAppleサポートの「Appleシリコン搭載Macをセーフモードで起動する」の通り。(https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mh21245/mac)
システム終了後、電源ボタンを押したままにする
→起動ディスクと オプションの画面が出たら、Macの電源ボタンを離す
→起動ディスクでMacintosh HDを選択
→シフトキーを押したまま、「セーフモードで続ける」をクリックしてから、シフトキーを離す
→右上に「セーフブート」と赤字で表示が出れば、成功
早速セーフモードで起動してみると、Mac OS Big Surのアップデートはスムーズに進み、途中で停止することなく無事に完了できました。やっと「残り15分」から先に進んだ〜!!
インテル製のCPUのMacBook Air (従来品)ではセーフモードにする必要は全くなかったので、解決策を見つけるのに手こずりました…。これはM1搭載MacBookの問題なのか、それともOS側の問題なのかは分かりませんが、今後 OSアップデートをする際には念のためセーフモードで起動してから行おうと思います。
【2021.3.11追記】Mac OS Big Sur 11.2.3のアップデートでも、セーフモードで試したら問題なくできました。
今後も困り事があれば、記録としてこの記事に書き加えていきたいと思います。
これ以上トラブルが出ないといいなぁ…