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私が日本で最も好きな美術館は、徳島県鳴門市にある大塚国際美術館。これまでにもその魅力を熱く語ってきました。
2018年のNHK第69回紅白歌合戦で、米津玄師さんが圧巻のパフォーマンスをされたことで、一躍有名になりましたよね。
私は年1回欠かさず東京から大塚国際美術館に通っているので、毎年鳴門市を2~3泊で訪れています。定宿としているのが「アオアヲ ナルト リゾート」(旧名称:ルネッサンス リゾート ナルト)です。素晴らしいホテルなので、家族でリピーターとなった理由を紹介したいと思います。
1. 立地とアクセスが最高
アオアヲ ナルト リゾートは鳴門海峡のすぐ近く、海沿いにあるホテルです。
大塚国際美術館へのアクセス良好!
アオアヲ ナルト リゾートから大塚国際美術館までは、徳島バスの路線バスを使うことになります。(時刻表はこちら)ホテル前の停留所は「大毛海岸通」。路線バスで停留所たった3個分。運賃は110円。ホテルに忘れ物をした!美術館の中を歩いて歩いて、楽しかったけれど疲れたから早く帰りたい!という時にも、まったくストレスにならない距離感です。
鳴門海峡が一望でき、鳴門の渦潮へもすぐ!
こちらのホテルは、全客室が鳴門海峡に面したオーシャンビュー。スタンダードタイプの客室でも、眺望はこの通り。
目の前には淡路島が見え、スイートに泊まれば鳴門大橋も一望できます。レストランの待合スペースからの眺望はこんな感じ。非日常感がすごい。
鳴門のもうひとつの見どころは、やっぱり鳴門の渦潮ですよね。うずしお鑑潮船の乗り場は、上記の路線バスで「鳴門観光港」下車です。ホテルからはバスで所要時間5分程度と便利です。
空港、高速バス停留所、JRの駅から、無料の送迎バスあり!
このホテルの弱点は、観光スポットには近いが公共交通機関のターミナル(空港、駅、高速バス停留所)からはそこそこ距離があることです。例えば、道路状況にもよりますが、徳島阿波おどり空港からは車で30~40分程度。そのデメリットを補ってくれるのが空港からの無料送迎バスです。宿泊予約後、電話で予約すると、無料の送迎バスが空港の待合ロビー付近まで迎えに来てくれます。交通費が浮くので大助かり。
そのほか、電話予約すればJR鳴門駅、高速バスの停留所(高速鳴門)にもバスで送迎してもらえます。
2. 瀬戸内の美食を追求していて食事が絶品!
ホテルの周りには飲食店がないため、ホテル内で食事をとることになりますが、これがコスパ最強なんです。鳴門だけでなく、瀬戸内の美味しいものを貪欲に集めて提供しているので、こちらのホテルに泊まるだけで瀬戸内全域を食べ歩いたくらいの食文化が味わえます。ではどんなものが食べられるのか?下記の地図をご覧ください↓
これはホテル内のビュッフェレストランで、テーブルマットとして使われていたもの。これだけの名物が食べられるんです。特にはずせないのが、鳴門の美食、鳴門鯛。鳴門海峡の荒波の中を泳いでいるため、身が引き締まっていて歯ごたえ抜群でとても美味しいです。こちらでは生簀から出したばかりの鳴門鯛を、バイキングでも味わえます。もうスーパーのお刺身は食べられない…と思ってしまう美味しさ。
徳島の名産としてはすだちが有名ですが、すだちを絞って食べると鳴門鯛のお刺身がさらに美味しいのです。徳島の食文化最高。
3. アクティビティも充実
様々なイベントが行われており、ホテル内だけでも一日楽しめてしまいます。
季節ごとの味覚狩り
季節ごとに様々な味覚狩りツアーが企画されています。例えば、9月に訪れた際は鳴門金時の芋掘り体験ができました!ホテルから徒歩で5分ほどの畑へ行き、芋掘りができます。1人1株(5~6本ほど)追加料金なしで持ち帰れますよ。
鳴門鯛の釣り堀
私はこのホテルで初めて見たのですが、敷地内の生簀で飼育されている鯛を釣れるアクティビティがあるんですよね。鯛の釣り堀なんてなかなかないのではないでしょうか。私は過去4回の訪問で、1回だけ釣り上げることに成功しました!追加料金を払えば、釣った鯛はレストランで食事する際に調理して出してもらえます。
プールと、マリンアクティビティ(夏季のみ)
ホテルの建物を出るとすぐに、宿泊者専用のプールとプライベートビーチが広がっています。
鳴門海峡を一望しながら様々なマリンアクティビティも楽しむことができます。昨年8月にはナイトプールも開催。DJのパフォーマンスもあって本格的で楽しかった!
4. 連泊特典がコスパ最強
こちらでは、Club Savvyと呼ばれる連泊特典があります。2泊以上(ハイシーズンでは3泊以上)宿泊すると、アクティビティが無料になったり、ホテル内のランチが無料で食べられたりと一日中ホテル内で楽しめます。前出の釣り堀や芋掘り体験のほか、テニスコートやレンタサイクルも利用可能。本当に衝撃のコスパです。
せっかく鳴門に行くのだから、美術館もご当地グルメも観光も欲張りに楽しみたい!という方には絶対にオススメできるホテルです。
大塚国際美術館への旅行を計画している方は、ぜひ選択肢に入れてみてください。