特別展「出雲と大和」感想②(大和編):古墳の出土品と仏教美術。ヤマト王権の力、ここにあり。
(本記事は広告リンクを含みます) 東京・上野の東京国立博物館で開催中の特別展、「出雲と大和」。まずは第1回目の記事として、昨日は出雲の展示品についての記事を書きました↓。 日本の黎明期から独自の文化を持ち、発展した出雲の…
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(本記事は広告リンクを含みます) 今年は日本最古の歴史書、日本書紀の成立1300年にあたるそうで、日本という国がどうやって生まれてきたのか、その謎に迫る展覧会が始まっています。東京国立博物館で2020年1月15日~3月8…
(本記事は広告リンクを含みます) 学問の神様・菅原道真公を祀る天満宮は各地にあるが、その中でも太宰府天満宮は総本山といってもよい社である。それもそのはず、道真公の墓所に建てられた神社なのだ。時は平安時代。道真公は代々学者…
(本記事は広告リンクを含みます) 国立博物館を各地に創設する動きがある。2020年4月には北海道に北日本初の国立博物館・国立アイヌ民族博物館が開館予定。東京国立近代美術館の工芸館は金沢へ移転し、北陸地方初の国立博物館とし…
(本記事は広告リンクを含みます) 「原宿はパラドックスの街」。あるフランス人の友人は、原宿をこう評した。意味がわからず真意を尋ねてみると、だいたい以下のような考えを語ってくれた。 「Kawaiiの聖地」として世界的に知ら…
(本記事は広告リンクを含みます) 奈良の大仏で知られる東大寺。その敷地内にたたずむ正倉院は、奈良時代から厳重な管理のもと、皇室の貴重な宝物を守ってきました。正倉院の宝物は非公開ですが、年に一度だけ、毎年秋に奈良国立博物館…
(本記事は広告リンクを含みます) 2018年にユネスコ世界遺産に認定された、福岡県宗像市の「神宿る島 宗像むなかた・沖ノ島と関連遺産群」。(世界遺産公式サイト:https://www.okinoshima-heritag…
(本記事は広告リンクを含みます) 世界遺産・「神宿る島」宗像むなかた・沖ノ島と関連遺産群。登録されている史跡は福岡県宗像市内に散在しており、一部は離島である宗像大島にあるためアクセス難易度が高めです。古来から沖ノ島を御神…
(本記事は広告リンクを含みます) 世界遺産・沖ノ島を御神体として祀る福岡県宗像大社の社殿のうち、玄界灘に浮かぶ宗像大島から陸を見守るように鎮座している社が中津宮です。ここは宗像大島のフェリー発着場から徒歩5分程度とアクセ…
(本記事は広告リンクを含みます) 2017年、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群がユネスコ世界遺産に登録されたとき、わたしは素朴な疑問を持っていました。 「世界遺産の沖ノ島は、一般人の立ち入り禁止。それなのに世界遺産と…