子供の急病!絶対に覚えておくべき相談先:救急、救急相談、夜間休日診療所

子供の病気に備える:育休復帰前までに強力な病院体制を整備しよう

↑前回記事では、突発的な子供の病気に対応するために、あらかじめ医療機関や相談先を調べて医療機関リストを整備しておき、緊急事態に対応するための基盤を作っておく重要性について書きました。今回は、緊急時に私が利用した相談先や、医療機関について書いてみたいと思います。

緊急時、病状が重症の時

明らかに緊急を要するほど病状が重症と思われる場合は、私は下記の手段で対応しています。

  1. 救急車
  2. 救急相談
  3. 夜間・休日診療所

まずは、救急車。素人でも「これは命の危険がある。救急車を呼ばなければ」と明確に判断できる場合は良いのですが、救急車を呼ぶかどうか判断するのに迷う場合がありますよね。そのような場合には、救急相談に電話をして、救急車を呼ぶべきか相談します。(東京都の場合は、東京消防庁の救急相談センターが24時間年中無休で相談を受け付けています。)救急相談は、救急車を呼ぶ前にその必要性について専門的な意見をもらえるという点で非常に良い仕組みだと思います。しかしながら、便利であるがゆえに電話受付窓口が混雑しています。緊急で電話をかけているにもかかわらず、電話が繋がるまでにかなり待たされ、何度か不安な思いをしたことがありました。特に夜間は、多くの医療機関がクローズしているため救急相談窓口に電話したい人が多く、人手が足りない状況になっているのだと思います。私は以前、子供が高熱でけいれんを起こした時に救急相談にかけたのですが、電話が繋がらずに待たされたため、すぐに改めて救急車を呼んで事なきを得た経験があります。この経験から、救急相談は心強い味方ですが、時には救急相談を待たずに親の判断で救急車を呼ぶ心構えが必要だと学びました。

夜間・休日診療所は、救急車を呼ぶほどではないが、翌朝あるいは週明けを待たずに医療機関にかかるべき時に利用しています。救急相談に電話をかけて、「救急車を呼ぶ必要はないが、念のためできるだけ早く医療機関にかかってください」と言われたような場合です。また、連休中など、医療機関が長期間にわたってクローズしている際に子供が体調を崩し、治療が必要な状態になった場合にも利用します。夜間・休日診療所は、自治体内の各医療機関が休日当番医として持ち回りで患者を受け付けるシステムが採用されているほか、各自治体で固定の夜間・休日診療所を開設しています。休日当番医は毎週末変わるため、随時ホームページ等でどこの医療機関が開いているか確認する必要がありますが、固定の夜間・休日診療所の場所、受付時間、診療科はめったに変わりませんので、あらかじめ確認しておくと安心です。

夜間・休日診療所と併せて、併設されている薬局も開いており、処方薬があればそちらで受け取ることができます。しかし、夜間・休日診療所での治療は応急処置的な治療に限られており、薬の処方も最低限、2日分程度しか処方されません。夜間・休日診療所にかかった後、正式な診断と治療の継続を行うために改めてかかりつけ医にかかるように言われますので、夜間・休日診療所のみで対応は終わらず、再度かかりつけ医に行くことになります。

備えあれば憂いなし

私が子供を持つ前は、緊急で医療機関にかかるような事態に出くわすことはほとんどありませんでした。「何かあったら救急車」というくらいの意識はありましたが、急な健康問題に対する危機感や当事者意識を持っていませんでした。しかし、いざ子育てをしてみると、度重なる子供の病気で、子供が小学生に上がる前までに救急車、救急相談、夜間・休日診療所のすべてを利用しました。緊急性の高い健康問題は起こらないに越したことはないのですが、万が一起こってしまった際に適切な対応を行うためにも、上記のような対応手段をあらかじめ調べておくと安心です。

 

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