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金沢を代表する食文化のひとつ、金沢おでん。冬の寒さが厳しいからおでんがよく食べられているのかな?と思ったら、季節問わず、夏でも金沢の人はおでんをよく食べるそうです。金沢ならではのおでんの具材もあるようなので、金沢滞在中に一度は食べるぞ!と思っていたのですが、忙しくて下調べも十分できないまま金沢へ。
ここはカウンター席とテーブル席があるのですが、ちょうど昼時で行列が。店頭のウェイティングボードに名前を書いて待っていると、カウンター席に案内されました。
ランチの時間帯は1000円前後の定食もあるのですが、おでんにしようかな、どうしようかな…と思っていると、隣の席の常連さんが助け舟を出してくれました。
カウンター席を見回すと、地元の常連さんでいっぱい。皆さん知り合いらしく、和やかに談笑しています。私の両隣も常連さん。金沢初心者である私を心配して、いろいろ声を掛けてくださいました。優しい〜。とりあえず、おでん(卵、大根、ロールキャベツ、ごぼう天)にご飯とお味噌汁をつけてもらうことにして注文。ご飯は、茶飯と白ご飯が選べます。当然ここは、金沢ならではの茶飯を選択。この茶飯がおでんのお出汁とよく合うのです。金沢の食文化ばんざい。
おでん到着。食べていると、お隣の常連さんが一言。結局、追加で車麩を注文。(上の画像の右下、別皿で盛られているのが車麩。)
車麩を食べてみると、お出汁を吸ってものすごく美味しい!これは金沢でしか味わえない逸品です。あいにく食べ逃すところだった…常連さんに大感謝。
金沢の車麩は、「加賀麩」と呼ばれ、地域で浄土真宗信仰が盛んだったことから、精進料理における貴重なタンパク源としてつくられてきたそうです。おでんのお出汁を吸っても型崩れせずしっかりとした弾力があり、甘みとコクがあって何個でもいけます。
金沢駅ナカにあるので、新幹線待ちや時間がない時でもさっと入れて、金沢おでんを味わえるのでオススメです。場所がちょっとわかりにくいので金沢駅ビル「あんと」のフロアガイドをチェックしてから行ってみてくださいね。
電話:076-260-3722
営業時間:11:00〜22:00(L.0. 21:30)
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