東京緊急事態宣言日記13:外出自粛の運動不足に、リングフィットアドベンチャーが効く!

GWを目前にして、国も地方自治体も、外出自粛が緩むのを厳戒しているのが分かる。東京都では4/25~5/6を「いのちを守る ステイホーム週間」としてこの12日間を連続休暇にするよう企業に呼びかけ、公園の利用制限のため駐車場や遊具を閉鎖すると発表している。どんどん外出が難しくなるなか、気になるのは運動不足である。我が家では3月下旬からほぼ完全な引きこもり生活をしている。仕事は自宅、買い物は宅配。家から一歩も出ないとさすがに運動不足になってしまうので、以前ブログに書いたように朝食前の散歩を続けているけれど、ふだんと比べれば圧倒的に体を動かしていない。そんなこんなで問題が起こってしまった。

太った…。

3月下旬から2週間ちょっとで体重が2kg増えてしまった。運動量が減ってそんなにお腹は空かないので食べる量は増えていない…と思うのだけれど、座って仕事をしているだけだし、動くことといったら家の中で家事をするくらいなのでそりゃあ太るのも無理はないよね、家にいることで世界は救えているはずだし…と自分に言い訳をしている。でも、このままじゃまずい。もし緊急事態宣言が延長されたら…このペースで体重が増え続けると考えると恐ろしい。ずっと家にいるのでゆるいルームウェアをずっと着ていて、サイズアップした実感はないけれど、いざ仕事に行こうとして仕事着が入らない…なんてことにもなりかねない。なんとか家でできる運動習慣を作らないといけないよなぁ、と重い腰を上げることにした。

Youtubeの筋トレ・ヨガの動画を使って家でも運動できる、とはいっても、わたしはもともと運動習慣がなく怠惰な人間なので、長続きしない…。三日坊主どころか、1日やってみて翌日筋肉痛でやる気がなくなって終わり、という体たらくである。そんなときに家人が見つけてきたのが任天堂のゲーム、リングフィットアドベンチャー。昨年10月に発売されたフィットネスゲームで、家で手軽に運動習慣が身につくというもの。発売以来大人気で品薄、さらに新型コロナウイルスの影響で製造減&需要増によりなかなか入手が難しくなっており、ネットでは転売屋が横行…。なかなか定価で買えない状況が続いている。そんなこんなで逡巡していたところ、Amazonにリングフィットアドベンチャーが定価入荷したことを通知してくれる素晴らしいTwitterアカウントを見つけた。@arrival_monitorさんである。(ブログはこちら)アカウントをフォローし、リングフィットアドベンチャーの入荷通知が来たところでツイート内のAmazonリンクをクリック、即カートに入れて決済してみたところ、買えた~!@arrival_monitorさんに大感謝!

そんなわけで家族全員でリングフィットアドベンチャーを始めてみることにした。

リングフィットアドベンチャーの付属品は円形のリングコンとレッグバンドであり、これにNintendo SwitchのJoy-Conを差し込んで使う。リングコンを両手で持ち、内側に押しこんだり外側へ引っ張ったりして上半身の筋力を使い、太腿に装着したレッグバンドで下半身の動きを検知するようになっている。ゲームを進めていくためには、必ず体を動かす必要がある。ジョギングで進み、リングコンの引っ張りでアイテムを回収、筋トレやヨガのポーズで魔物やボスを攻撃しクリアしていく。TBSで昔やっていた東京フレンドパークをイメージしてもらえると良いと思う。(ちなみに、ジョギングの足音が気になる場合はサイレントモードを使用し、ジョギングの代わりに軽いスクワットにすることもできる)最終目標としてラスボスを倒すためにWorldを進んでいくが、トレーニングの種類は変更されていき、強度が徐々に増すようになっており、自然と体全体をまんべんなく使って運動スキルが上がるように設計されている。どういうゲームか知るには、任天堂の公式Youtubeを見るのが一番手っ取り早いと思う。

また、個人の体力に合わせてレベルが調節できるのも嬉しい。わたしのような運動習慣のないアラフォー虚弱体質でも、ほどよい強度を設定できる。年齢・性別・運動習慣などの質問に答えつつ、リングコンの最大押し込み力を測定すると適度な運動強度を設定してくれる。わたしは見栄を張って「そこそこ運動している」と質問に答えたところ、運動強度が13となった。これを1日やっただけで翌日に筋肉痛がひどくなり、今では運動強度を8に落としている。質問には正直に答えましょう…。

ちなみに、全体の運動強度だけでなく、リングコンの強度設定もできるので子供でもOK。ちなみに我が家の小学生は運動強度5でやっている。わたしの運動強度は、小学生とほとんど変わらないのか…ヤバいな…。

運動前・後にはストレッチプログラムが自動再生されるので、準備運動&クールダウンもゲームの流れで自然にできる。わたしは極端に運動習慣がないため、ちょっと準備運動に時間をかけており、ラジオ体操(第一&第二)→太腿、ふくらはぎ、両腕、腹筋&背筋のストレッチ→ゲームの準備運動というステップを踏んでケガを予防している。ゲームのクリアがかかると無理な動作をしてしまいがちなので(特にボス戦)、ボスや魔物を攻撃する時には焦らずにフォームに気をつけてやっている。このご時世、ケガで病院にかかることはできないので…。運動後はJoy-Conのセンサーで心拍数を測定することもでき、どの程度の負荷が体にかかっているかフォローできる。Nintendo SwitchのJoy-Conにあらかじめ心拍センサーが内蔵されていたとは…任天堂すごいな。

かれこれ2週間ほど続けているが、運動にエンタメ性を持たせるだけでこんなに継続できるものなのか~と驚いている。なんだかんだで準備運動としてラジオ体操&ストレッチもやっているし、ゲーム後はかなり汗が出るので、家の中でも工夫次第でしっかり運動できるものだと感心している。体重が減るかどうかはわからないけれど、間違いなく運動不足改善には役立ってくれているし、ストレス解消にもなる。特にボスを倒すと気分爽快である。ゲームって素晴らしい。任天堂さんありがとう。

新型コロナ騒動で、イタリアの市長が外出している若者に対して「家に帰ってプレイステーションをしてろ!」と怒鳴っていたのが話題になった。ファミコン世代のわたしにとってはとても感慨深いニュースだった。子供の頃は、ゲームをしていると親から必ず「ゲームばっかしてないで○○しなさい!!」(○○には大人が考える望ましい行動が入る。勉強、外で遊ぶなど。)と言われたものである。新型コロナは世界を変え、むしろ家にこもってゲームをすることが推奨される社会になった。しかもひたすらコントローラーを操作するゲームだけでなく、体を動かす家庭用ゲームも発明されていて素晴らしい。任天堂は世界を救っているのではないだろうか。

このGWはリングフィットアドベンチャーで引きこもりフィットネスをしつつ、家にこもって世界を救おうと思う。